恵方巻き…

今年の恵方は南南東らしい。沈黙のまま、巻き寿司を1本食べ切るのはひじょーに苦しい…(+o+)
東京に暮らすまでは、節分に寿司の丸かぶりやイワシを焼いて食べるのが、関西のものとは知らなかった。
イワシは家々で一斉に炙るから、煙で鬼が逃げてくんだと教えられた。
じゃあ寿司は?
家族で同じ方向向いて黙って寿司にかぶりついていると、
なんだか可笑しくなってきて、つい笑ってしまう。
笑う門には福来たる、とか? 
昔、寿司屋の娘さんから、
「節分の巻き寿司は海苔屋の陰謀(?)」だと聞かされたことがある。
巻き寿司って、手間がかかる割に値段がとれないそうで…
コンビニで全国展開した為に、近頃では東京でも「恵方巻き」なんて文字を目にするようになったけど、
みんな食べてるのかなぁ…?
晩御飯のメニューを考えなくていいから、主婦には都合よかったりね…

芸術の秋だから・・

すみません、すっかりご無沙汰です。
生きてます。

なんだか、ここ暫く忙しくて・・
については、別途書くことに致します。

でもって、ギリギリになってしまった。

あああああああああああああああ!
ごめんなさい。

お友達の甘雨さんの個展が今日の2時まで・・
開催中です。

kanwu01004.jpg

http://www.utsurobune.com/html/info.html

11月3日(祝)に行ってまいりました。

素敵な文字たちが語りかけてきます。

そこには、今までと変わらない甘雨さんもいたし、
今までになかった、新しい甘雨さんもいて。

ほぉ!
って思ったり、
ふわっ!
って思ったり。

いや、全然レビューになってない(笑

大作もあり、小品もあり、臨書もあり、創作もあり。
縦書きは勿論、横書きがあったり、横文字があったり・・

添えられた五行歌も、甘雨さんの感性がキラキラしてて、
相変わらず素敵なのだけれど、
読んだときのヒリヒリ感が甘雨さんらしいというか、
好きなところだったりしたのだけれど・・・

   皿にあけびと
   やまぶどうと
   朝日をのせて
   父が
   おはよう。という

なんか、いいなぁ、このお歌。
心がぽあってなる感じだよ。

いろんな甘雨さん、発見!
な感じの個展でした。

史緒が一番好きな作品はこちらでごじゃります・・

なんだかね・・
すーって心の中に澄んだ空気が流れ込んでくる感じ◎

curry de bon bon in 匙屋

匙屋さんという、お気に入りの空間があります。
文字通り、スプーンのお店です。

店主のかよさんのだんなさまの作られた、
いろんな形、大きさの木のスプーンたちも並んでいます。

時々、いろんなジャンルの手作り作品の展示会もされてます。

なので、たまに覗いてみたり、するのですが、
あるとき、ふと目に留まったのが、
トラネコボンボンさんの『動物新聞』。

 

 

動物新聞

学級新聞みたいで楽しい!
内容はこだわりの動物たちについての記事。

書きたいことがいっぱいあって、
B4裏表じゃとても足りないんだよ~!
って感じの小さな文字が、もうね、これでもか!
ってくらいに埋め尽くされた紙面。

でもって、「人生そう談室」や
「しつもんコーナー」なんかが、案外ツボです・・・(笑

 

で、そのトラネコボンボンさんの本職?は料理人らしいのですが、
どうやらボンボンさんの「旅するレストラン」が匙屋にやってくる、
という情報をキャッチしたので、行ってきましたです。

『curry de bon bon』

実は、辛いのがチト苦手な史緒なのですが、
ボンボンさんに逢ってみたくて、
勇気を出して行ってきました(笑

メニューは「トラネコマイルド(かぼちゃとマッシュルームが入ってた)」と
「トラネコビビッド(トマトのスパイシーカレー)」の二種類。
玄米かスパイスライスが選べます。

玄米でいただくカレーはちょっと新鮮。
付け合せの豆とアボガドのサラダ。
そこにかかったドレッシングが美味。


手前が「トラネコビビッド」、左の奥が「トラネコマイルド」。

多分、かなり辛い方だったのでは?
と思うのだけど、後に残らないから不思議でした。

ご飯のお代わりもOKということで、
遠慮なくお代わりしちゃいました。

ごちそうさまでした^^

 

 

引籠もりだった理由(わけ)・・・?

いつもはコーヒーに砂糖は入れない派、なのですが、
珍しく砂糖を入れたら、しょっぱいコーヒーになってしまって、
ふぎゃぁ、と凹んでる史緒です。

一ヶ月のご無沙汰でした。
なにがなんやら、バタンコバタンコの日々でありました。

先週の土曜日、カリグラフィーの教室で、
『1day Secret Reception』と銘打った、
一日限りの展示会を恵比寿でこっそり、開きました。

先生の思いつきに、生徒が乗った、
という感じのイベントでしたが、
普段、逢うことのできない、
他のクラスの生徒さんたちとの交流会、
的なとこもあり、
チャリティー・バザーなんかも同時開催で、
随分、楽しい半日になりました。

史緒もスタッフとして参加したので、
それなりに忙しかったけど、
モフモフ楽しかったです。

1dayとは言っても、作品は作らなければ、なりませぬ。
怠け者の史緒も、頑張りました、それなりに。

徹夜だったり、しました。← だからもっと早くから始めなさい!ってば・・・

ペンだこができたり、しました。← だからもっと常日頃から・・

今回は、先生が選んだ7つの言葉から、
好きなものを選んで書く、
という取り組みでした。

史緒が選んだのは早口言葉で、
特に意味はないのですが、
同じ文字や形の似た文字が並んでいるので、
要するに文字が綺麗に書けなければ、
とってもみっともないものになってしまうらしい・・・

ということには、始めてから気が付いた。← 遅いっ!

しかも、思いついたデザインは、
同じ文言を早口言葉らしく、何回も並べてみちゃったりして・・

文字が揃ってないのが、まる判りじゃないか!

なのだけれど、息絶えました。

こんな感じです。

カリグラフィー作品

書体:イタリック
紙:キャンソン・ミタント(黒)
画材:ガッシュ
ペン先:ミッチェル

そうそう、先月の従妹の結婚式のウェディング・ボード。
当日の写真を送ってもらいました。

綺麗にお花で飾ってもらって、
随分と見栄えがしてますよ・・^^

先生に、このまま何枚か頑張って書いたら、
お仕事として請けられるよ。

と、励ましていただきました。
先生は褒め上手です。

うっかり、木に登ってしまいそうです・・・(笑

落下速度で夢に落ちる

滅多に夢を見ない(正確には覚えていない)のだけれど。
珍しく夢を見た。
それも、私にしては随分、鮮明。

どこかの大学の講義室で授業を受けているらしく、
50人くらい入る部屋の左後方に席を取っていた。

何故か・・
講義をしているのは、田村正和で。

ここで断っておくが、
私は特に田村正和のファンでもなんでもなく、
前日に田村正和が出演している何かを見た、
というわけでもない。

なので、とにかく唐突に田村正和(笑

でも、なんの授業をしているのかは、いまひとつわからない。
或いは、覚えていない。

ただ、私はその夢の中で、
「この講義は二度目だ」
と思って受けている。

その裏づけになるのは、
自分では、ほぼ完璧!と思えるノートがとってある。

そして、その二度目の講義を聴きながら、
前回とってあるノートの清書をしてたりなんか、するのである。

質問の内容は覚えてないのだが、
「それは、ロロです。」
などと答えている。

その「ロロ」という言葉が、
目が覚めた後でも、妙に耳に残っている。

「ロロ」ってなんだろう・・?(笑

で、その次には、
「あ、フランケン・シュタインです。」

などなどと答えているぺこがいる。

一体、なんの授業だったのだろう?

そして・・・

田村正和が言うのである。

「君たちは落下速度で地球が・・・」

そこで目が覚めた。

落下速度で、一体どうしたんだろう・・

(そして、落下速度で歌を詠んでみよう、と試みてるところ・・・)

  ※ロロ、調べてみた。
   ウィキによると、イングランド王ウィリアム一世のご先祖さんらしい。
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%AD

蝉が鳴くと梅雨が明ける・・?

先週末に今年初めて蝉の鳴くのを聞いた。

あ、梅雨が明ける!

そう思ったら翌日、TVで梅雨明けのニュースが流れていた。

毎年この蝉予報は、ほぼ間違いなく的中する。

自然の摂理を感じるのだな・・・

蝉がどうやって梅雨明けの時期を知るのか、
はっきりしたことはわからないけど、
気温や湿度を感じるセンサーのようなものが、
きっと蝉にはあるんだろうなぁ、などと思っている。

でも、ちょっと気になることは、
第一声を聞いた後、それに続く蝉の声を殆ど聞かないことだ。

全くないわけでは、ないのだけれど、
いつもの年なら、あっという間に大合唱なはずなのに・・

今までなら、それほど気にならなかったかもしれないのに、、
今年はそんなことが、妙に気になったりするのである。

カマキリの卵は雪に埋もれない高さに産み付けられるとか、
(大方の研究者によると、これはどうやら違ってるらしい)
蜂の巣が台風を予測するとか、
あと、蜘蛛の巣もなんかあったっけな…?
そんな伝承が多々あったりするし、
とにかく、虫達には、なにか特別なセンサーが仕込まれているらしい。

例えば放射性物質に対する感度、
なんて、あったりするのだろうか?

話はかわって・・

このあいだ、ふと思ったこと。
最近、随分と日が長くなってきたなぁ・・
と思って、でも、よくよく考えたら夏至はとっくに過ぎていて、
日は徐々に短くなってきているはずなのだ。

なのに、なんで今頃になって、
日が長くなった、と感じるんだろう?

で、思うに。
夏至は日本では梅雨真っ只中だったりするわけで、
空はずっと低くどんよりと曇っている。

なので、梅雨が明けて青空が見えるようになって初めて、
日が長くなった、と実感することができるんじゃないのかなぁ?

などなど・・

まぁ、そんな腹の足しにもならないようなことを考えながら、
今年の夏を慮っている今日この頃なのでした・・

(相変わらず、まとまりがなくて落ちのない記事だなぁ・・・w)

ウェディング・ベルとウェルカム・ボード

長らく更新が滞っておりました。
以下、その言い訳です(笑

7月2日(土)は従妹の結婚式でありました。

遠方ですので、母が代表して出席しましたが、
史緒も何かお祝いがしたくて、拙いカリグラフィーの腕前ながら、
ウェルカムボードを作ってプレゼントすることにしました。

でも、なかなか、まだまだ若葉マークのカリグラファーですので、
いろいろ大変でござります。

従妹からは、かわいいけど、大人っぽくて、エレガント、できれば小花散らして・・
新郎からは、夏なので、ブルー系で爽やかに・・

などと注文を頂いてたのですが、
数々の失敗を重ねて、どうにか当日、列席者の目に触れても大丈夫かな?
な作品に仕上がりましたの。

文字も、細かいとこ、いっぱい失敗してるんだけど、
一所懸命頑張ったので、(勝手に)許してもらうことにしました。

ま。
お祝いの気持ちは精一杯、込めたので。

ウェルカムボード

ここんとこ身内では悲しい集まりばかりだったので、
みんな嬉しそうで、華やいでていいです^^

なので、二人には、なにがなんでも幸せになって欲しいです^^

ちなみに、デザイン二つ作ったのですが、
没になったほうのカンプなど・・・

ウェルカムボード試作

アクリル板でパチンて挟む盾?みたいのに入れると綺麗だなぁ、
って思って描いたですよ。

これはこれで、結構気に入ってたりする・・・

041:さっぱり (史緒)

さっぱりと髪を切る日の口紅は少し淡めのピンクを選ぶ

040:伝 (史緒)

その仕草、口癖までも正確にDNAは伝えゆくらし

039:庭 (史緒)

庭に咲く雛罌粟の朱に誘われし花ぬすびとは咎人なりや