2014/01/19
『Petit Papier』第2号
ジンジャーミルクティー味 できました!!
今回はジンジャーミルクティー味。
甘さの中にも、ちょっとスパイスの効いた味です。
寒い夜には、あたたまります。
『Petit Papier』ジンジャーミルクティー味を一杯どうぞ…
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『Petit Papier』第2号 ジンジャーミルクティー味
◆ Photo & Words
モノクロームの憧憬 * youquico
◆ 短 歌
陳(ひねむしろ)蓆 ― 旅愁 ― * 酒井 景二朗
◆ ショート・ストーリー
猫柳は花開きながら眠る
わたしたちはこうして手を繋ぐ * 松原 ゆう
◆ レポート
逢いにゆく旅 * Jem mama
― 偉大なる功労馬を巡って ―
愛犬ジェムが教えてくれたこと
◆ インプレッション・ストーリー
エル・パソ・デル・ノルテ * 黒 猫
― 赤い屋根の小屋 ―
◆ 風邪薬
犬が効く * ま のすけ
◆ 日 記
アマエルのつつがなき一日 * アマエル
※今月からJem mamaさんの
「逢いにゆく旅」― 偉大なる功労馬を巡って ―
の連載が始まりました。
功労馬(引退したGI馬などなど)に逢いにいったお話を書いて下さいます。
競馬ファンだけでなく、競馬にご興味のない方でも楽しんでいただけると思います。
そして、命についても、ちょっぴり考えてみたいコーナーです。
ぜひぜひ、お読みくださいませ。
※寝冬さんによる『時の鏡函』は、今月は都合によりお休みさせて頂きました。
楽しみにして下さっていた皆さまには申し訳ございませんが、どうぞご了承ください。
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購読をご希望の方は、お申込みフォームから…
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jasmin cafeさんでもお求めいただけます。
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東京都国立市東4-17-45-201
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1冊 630円 (送料・税込み)
136mm×148mm 中綴じ 36ページ
モノクロ 一部カラー
る・ぐらんふーるのお仕事+日々是口実+本棚|
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2013/12/10
今回はyouquicoさんとの出逢い…
彼女との出逢いは、またこれもちょっとユニークでした。
私も彼女も、「五行歌」というものをたしなんでおりますが、
お互いに面識はありませんでした。
世には、Twitterなどというものがございますが、
五行歌を通して、私とyouquicoさんの間には、
共通の友人がたくさんいたものですから、
友人たちは、私とyouquicoさん(五行歌では関根雪のPN)も知り合いなんだろう、
と、なんの疑いもなく思い込んでいたのでしょう。
私たちはお互いに、本人たちの意思とは無関係に、
@付きで複数の友人たちの間を行ったり来たりしていたわけです。
Twitterをされない方には、解りづらいかもしれませんが、
@+(アカウント)というのは、宛名のようなもので、
話しかけたい相手に特にアピールする機能、とえばいいでしょうか。
複数人に宛てることもできますから、
メールで言えばccで送って、全員に返信を繰り返しているような感じです。
はて?この方はどなたでしょう??
とは思っていましたが、
内容は挨拶などのたわいないものでしたので、
特に気にはしていませんでした。
そんな昨年だったか、今年だったかの1月…
「関東合同新年五行歌会」というものに出席した折、
同じテーブルだった女性に話しかけられました。
「あの…史緒さんて、いつもTwitterで…」
「???あ、@マークの…?」
「そうですそうです。」
「ああ、いっつもどなたかしらと思ってたんです…」
みたいな会話をかわして、やっとお互いに解りあったのが始まりでした(笑
youquicoさんの感性は、いつも私をドキドキさせてくれます。
なんとなく、好きなものも似ていて、
でも同じでないところが、ちょうどいい距離だなぁ、
などと思っていたりします。
彼女のモノクロ写真には、
諦めきれない何かと、すっぱり潔く諦めてしまう何か、
が微妙なバランスで写しとられていて、
そこになんだか切なさや甘酸っぱさを感じてしまうのかも、
しれません…
『プチパピエ』創刊号は残り少なくなって参りました。
ご希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
2号は1月15日発行予定です。
http://le-grande.com/
る・ぐらんふーるのお仕事+本棚|
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2013/12/09
人の縁、というものは、とても不思議なものだと改めて思っています。
きっかけなんて、ごく些細なもので、
素通りしてしまったり、見過ごしてしまうことも、
きっとたくさんあるのでしょう…
そんな中でも、なぜか繋がり続ける人もいて、
それは、時にはゆるく、浅くだったり、
時には、濃く、深くだったり…
その時々で関係が変化することもあったり・・
『プチパピエ』でショート・ストーリーを書いてくれている松原ゆうさんとの出逢いも、
インターネットなどというものがなければ、けして交わることはなかったのだと思うと、
とても不思議なことです。
最初に出会ったのは、かれこれ10年と少し前でしょうか。
彼女はまだ高校生でした。
なので、ゆうさん、というよりは、
私にとっては今でも「ゆうちゃん」なのです。
彼女はHPを作り、そこに自作の詩やストーリーを載せていました。
私は彼女の感性が面白いと思っていましたし、
またその若さが羨ましいとも思っていました。
HPがブログになったり、mixiになったり、形は変わっていきましたが、
なぜかゆるーく繋がっていて、
その間に高校生が大学生になり、恋をして、失恋もしたり、
厳しい就活を経ていつの間にか社会人になっている。
ただ、残念なことに、いつの間にか、
彼女は書くことを止めてしまっていたし、
とても勿体無いと感じていました。
以前、「る・ぐらんふーる」で本を創ろう、
となった時に、誰か文章を書ける人はいないか、
ということになり、ゆうちゃんを思い出して、連絡をしてみると、
彼女は少し驚いていたけれど、二つ返事でOKしてくれました。
初回は、高校生の時にHPに載せていた作品がとても面白かったので、
それを叩き直して掲載しよう、ということになりました。
『グランパピエ』の0号(プレ創刊号)に掲載の「うさぎ」という作品です。
創刊号からは、こちらからお題を投げかけて、
彼女がどう捌いてくれるかを楽しむような趣向で始めました。
創刊号「右足の抜けなくなった左足のはなし」
2号「おしゃべりうなぎを食べそこなって」
3号「降ってきたものが下からはえてくる夜」
みなさんなら、どんなストーリーを思いつかれるでしょうか?
今回、「プチパピエ」に掲載の作品、タイトルは、
「森に祈りを捧げる 苔は湿っている」
お読みいただいた感想は、如何だったでしょうか?
「グランパピエ」に書いてもらっていた頃、
彼女は、コピーライターになるのが夢だと言っていましたが、
ようやくこの春、上京してコピーライターとしての一歩を踏み出しました。
が、実のところ、史緒的には、コピーライターより、
物語を書くほうが向いているんじゃないの??
なんて思ってたりするわけです。
そんなことを言ったら、彼女は怒るかもしれませんが…^_^;
さて、次号のお題は…
もう少し、内緒にしておきましょう。
どうぞ、お楽しみに…
『プチパピエ』創刊号は残り少なくなって参りました。
ご希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
2号は1月15日発行予定です。
http://le-grande.com/
※残念ながら、『グランパピエ』は編集長(ま のすけ)の体調のことなどあり、
現在休刊中ですが、『グランパピエ』3号は、まだ少し在庫がございます。
松原ゆうちゃんの作品が読んでみたいよ、
という方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。
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2013/11/28
【富士五行歌会 五周年記念五行歌集】
今月、発会から5周年を迎えた「富士五行歌会」から、
記念歌集が発行されました。
「る・ぐらんふーる」も少しお手伝いをさせて頂きました。
富士五行歌会は、とても多彩で個性的なメンバー揃い、
お歌もとてもユニークです。
ま のすけと史緒の歌も載せて頂いてます。
まだ少し在庫があるそうです。
購入をご希望される方は、
る・ぐらんふーる宛にご連絡下さい。
http://le-grande.com/mail.html
富士五行歌会 事務局より折り返し確認のご連絡をさせて頂きます。
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<富士五行歌会 五周年記念歌集>
1冊 300円 A5版 72P
※送料、及び代金振込みの場合の振込手数料は、
申し訳ありませんが、ご負担下さい。
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る・ぐらんふーるのお仕事+本棚|
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2013/11/22
とある日の早朝のこと…
駅に向かって急いでいると、
突然、呼び止められた。
「あの、すみません。」
見ると、なんだか「ジャリおじさん」みたいな感じの小父さんだ。
私の後方を指さして、
「あれ、富士山ですか?」
んん?
なに言ってるのかしらん、このおじさん…
と、振り返ると、そこには紛れもない富士山が。
通りの先に、朝日に照らされてドドーン!
とあるではないか。
誰に訊かずとも、あれは「富士山」だ。
あんなフォルムの山は、二つとない筈だ…
しかも特大である。
いつもは、こんな風には見えない。
それはそれは、美しい姿をしている。
「ああ、そうですねぇ。今日はきれいに見えますね^^」
「そうですよね、富士山ですよね。」
と、小父さんは嬉しそうだ。
そこは「富士見通り」という名の通りで、
昔はその通りの真正面に富士山がとてもきれいに見えたので、
この名がついた、と聞いているが、
近頃では、すっかり景色も変わってしまっている。
先を急いでいたので、足早にその場を立ち去ったが、
あの小父さんが「富士山」を知らなかったわけでは、ないだろう、もちろん・・
きっと、あまりにも美しい富士山に遭遇したので、
誰かに言いたかった、誰かとその瞬間を共有したかった、のだろう。
もし、あの小父さんが呼び止めてくれなかったら、
富士山を背に急ぎ足の私は、
その美しい姿を目にすることはなかっただろう。
小父さんのおかげで、
ささやかな感動を共有することができた…
と、そこでふと思う。
そういえば、あの位置から富士山って、
あんなに大きく見えただろうか…?
自宅の近くからも、時々富士山を見ることはできる。
小学校の4階とか、少し高いところに登れば、
お天気のいい、特に冬場はよく見える。
夕方などは、西日の中に浮き上がる赤富士を見ることもできる。
でも…
昨日見た富士山は、今までに見たものより、
遥かに大きかったように思う…
あれ?
あの不思議なおじさん…
もしかしたら、魔法使いか何かだったのだろうか?
何か不思議な力で、幻想を見せられたのでは、ないかしら?
そんなことをふと考えてしまったり。
或いは、気象現象の何かで、
その瞬間だけ見えた何か、だったのかもしれない…
でも…?
残念なことに、その富士山を写真に残すことができなかった。
いや、もしかすると、もし写真を撮っていたとしても、
いつの間にか消えてしまってたり、したのかも、しれない…
日々是口実|
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2013/11/20
「る・ぐらんふーる」から創刊しました。
『Petit Papier』いちごソーダ味!!
あの日、忘れていたいちごソーダの味。
あなたにとって、『いちごソーダ』って…?
一冊ずつ手作りしました。
少し不格好だけど、心をこめてお届けします…
お申し込みはWebから…
http://le-grande.com/
どうぞよろしくお願い致します。
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創刊号(11月号)
1冊 630円 (送料・税込み)
◆ Photo & Words
モノクロームの憧憬 * youquico
◆ ショート・ストーリー
森に祈りを捧げる 苔は湿っている* 松原 ゆう
◆ 書・五行歌
棘 * 甘 雨
◆ ノン・フィクション
時の鏡函 ― とある娘の死 ― * 寝 冬
◆ インプレッション・ストーリー 黒 猫
エル・パソ・デル・ノルテ ― weekend books ―
◆ 短 歌・エッセイ
陳(ひねむしろ)蓆 * 酒井 景二朗
◆ 日 記
アマエルのつつがなき一日 * アマエル(ひつじ)
≪オリジナル・クリスマスカード 2枚付いてます≫
る・ぐらんふーるのお仕事+本棚|
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2013/09/20
いつの間にか、彼岸花。
いまの季節の光の淡さがとても好きです。
彼岸花の赤と光の交差が、秋を奏でていました。
Photo+日々是口実|
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2013/08/19
とあるお昼に食べたミニ親子丼。
親子丼、寂しいお財布にも優しい、リーズナブルな丼だい!
親子丼、といえば鶏と卵の丼だい!
と思っていたら、処変わって北海道では、
サーモンとイクラの高級丼?
になってしまったり…
で、丼といえば、
吉牛とか、松屋とか?
牛丼ドン♪
で、他人丼といえば…
東京には他人丼が…ない!
メニューをみても、
他人丼はない!
他人丼…
それは、お肉と卵の丼だい!
お肉… はもちろん牛肉だい!
関東ではお肉っていうと豚肉だけど、
関西ではお肉っていえば牛肉だ。
誰がなんて言っても、牛肉だ。
肉まんとか、中身が牛肉でないと、肉まんじゃない。
豚は豚まんだ。
ついでに言っておくと、
「きつね」は饂飩だが、「たぬき」は蕎麦だ。
「きつね蕎麦」も「たぬき饂飩」も基本、関西にはない!
お揚げさんののった饂飩が「きつねうどん」
お揚げさんののった蕎麦が「たぬきそば」
なので、「きつね!」「たぬき!」で事足りるのだ。
因みに、関東で「たぬきうどん」と呼ばれているらしい代物は、
関西では「ハイカラうどん」と呼ばれている。
と、ところが…
京都では「たぬきうどん」が存在するらしい。
お揚げさんの刻みに餡かけになってるんやて。
食べたことないけど。
なんにせよ。
思ったものと違うものが出てくると、
結構へこんだりするのよね…
で、鶏と卵の「親子丼」、
おいしゅうございました…
あ、関西で「かしわ」っていうのん、鶏肉のことですよん。
日々是口実+雑記|
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2013/08/02
名前はわからないのだけれど、サボテンの花
光が透けてみえて、
なんだか硝子細工のようにも見えて、
不思議な感じで、
ついつい見とれていました。
Photo|
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