恋占いにひなげしの花

むか~し、むかし。
アグネス=チャンのデビュー曲だったと思うんだけど、
「ひなげしの花」という
歌があった。

この歌を聴いて、
まだ「ひなげし」を知らない子供だった私は勝手に、
「ひなげし」って、
もっと花びらがいっぱいの花だと思っていた。

だって、
♪丘の上 ひなげしの花で占うの あの人の心~
なんだもの。

花占いっていえば、
「好き・きらい・好き・きらい…」
のあれだと思うし、
ひなげしだと、
「好き・きらい・好き・きらい」
花弁は基本4枚、で瞬殺じゃないか。
(たまに5弁とかもあるみたいだけど)

ありえない、絶対に、ありえない。
寧ろ、「ひなぎく」じゃないのか?
そしたら、占い甲斐もあるというもんだ。

と、のちに「ひなげし」を知った時に思ったものだった。

ひなげしの花

写真は「ナガミヒナゲシ」という種類みたいで、
そこいらの道端に咲いてる帰化植物。
かなり繁殖力が強いらしい。
花びらが、なんだか紙をクシャってしたみたい。

ヒマラヤの青いケシ

写真は「ヒマラヤの青いケシ」
と呼ばれているもので、
いつだったかに科学博物館で見たもの。

ちょっとフェイクっぽいけど、生花です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

トラックバックURL: https://le-grande.com/fumio/diary/569/trackback/