欲張りな花

今日は久しぶりにポコンと時間ができたので、
大学通りを散歩した。

確か、昨日の朝には三分咲きくらいだった、
と思う桜だが、昨日の陽気のせいか、
今日は一気に七分咲きまで進んだ感じ。

ゆっくり歩いてみると、
それぞれの花がそれぞれに、
強く、弱く、自己主張しながら春を謳っている。

でも、今年の春は、一昨年でも去年でもない、
また違った感覚を覚える。

それは、私の心の変化のせいかもしれないし、
もっと別の、何か大きな力がはたらいているのかもしれない、
と思ってみたり。

とにかく、桜の季節には、
なにかしら心がザワザワするのである。

その理由は自分でもわかっているような気がするし、
でも、それは気のせいかも、しれない…

って、なんだか支離滅裂である。

ま、いつものことだ(笑

山桜桃

大学通り沿いのお宅の庭に、ユスラウメの花が。

欲張りな花だと思うのだ。
その名に桜と桃を持つ梅である。

おまけに、なんとも可憐に咲くし、
やがて赤くて可愛い実までつけるのだ。
もちろん、食べられるしサクランボみたいだ。

そんな女性、いそうだよな。
いや、自分は絶対になれそうもないし。
軽くジェラシーを感じたりなんぞして(笑

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