欲張りな花
2013/03/21
今日は久しぶりにポコンと時間ができたので、
大学通りを散歩した。
確か、昨日の朝には三分咲きくらいだった、
と思う桜だが、昨日の陽気のせいか、
今日は一気に七分咲きまで進んだ感じ。
ゆっくり歩いてみると、
それぞれの花がそれぞれに、
強く、弱く、自己主張しながら春を謳っている。
でも、今年の春は、一昨年でも去年でもない、
また違った感覚を覚える。
それは、私の心の変化のせいかもしれないし、
もっと別の、何か大きな力がはたらいているのかもしれない、
と思ってみたり。
とにかく、桜の季節には、
なにかしら心がザワザワするのである。
その理由は自分でもわかっているような気がするし、
でも、それは気のせいかも、しれない…
って、なんだか支離滅裂である。
ま、いつものことだ(笑
大学通り沿いのお宅の庭に、ユスラウメの花が。
欲張りな花だと思うのだ。
その名に桜と桃を持つ梅である。
おまけに、なんとも可憐に咲くし、
やがて赤くて可愛い実までつけるのだ。
もちろん、食べられるしサクランボみたいだ。
そんな女性、いそうだよな。
いや、自分は絶対になれそうもないし。
軽くジェラシーを感じたりなんぞして(笑
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